また明日といった手前。

なぜだ、なぜうちのシャチョーはブログを書かないんだ!!


また明日と書いた手前更新しますよ、日は跨いでますがそこはご愛嬌。


つかですね、


三日連続とかネタ無い。

書き始めた頃の毎日更新が今考えればすごいなと自画自賛。





で、


ここのブログで書くんならベータチタニウムの事とか製品に関わることとか
螺旋の事とか書くんでしょうが、今日は身近にあるチタンのお話。

DSC_8955.jpg

微妙に後ろにブランド名が乗ってるのは軽やかにスルー願います。

なんだかんだと私マツヤマ、一時期を除き20年くらいメガネを掛けてます。



で、最近のメガネで一番人気な素材と言われているのはチタン。

生体親和性に優れていて何より軽い。

レンズの素材も昔のガラスからプラスティックに変わり、マツヤマが最初に掛けていたメガネから比べるとフレームとレンズ合わせたら軽く半分以下になってますね、多分ですが。

そのメガネに使われているチタンについてのお話です。

と、いってもメガネは専門では無いのであくまでも私が今まで見てきたものなので深く突っ込まないでくださいね。(あらかじめ逃げ場は用意しておきましょう) 


まずメガネのフレームに使われているチタン材は殆どがβ合金です。
昔の日記に書いていますがベータチタニウムの扱っているTAB6400はα-β合金です(あぁややこしぃ)
なのでα-βTitaniumが正式な社名じゃないのかなんて言われることも多々ございますが、キウチが会社を設立した際に色々と思うことがあったようで我社はβTitaniumなんです、その辺はベータウェブサイトで。


あぁ今日も絶賛脱線してしまいました。

さて話を戻してこのβ合金。
メガネフレームの素材といえばTi-15V-3Cr-3Sn-3Alという合金を使っていると聞きます。

特性としては材料は薄板や細丸棒が多く、加工特性としては『冷間鍛造』が可能です。
冷間鍛造とはなんぞやと言われれば、一言で言えば熱加えなくても常温で鍛造出来ると言うことです。
ちなみにベータチタニウムのTAB6400は熱間鍛造しか出来ません。
(冷間出来たらいいなぁと夢想しますが)

β合金Ti-15V-3Cr-3Sn-3Alのその他の特徴として
時効処理が可能で強度はTi-6Al-4Vと同等。
摩耗には弱い(Ti-6Al-4Vに比べて)



そういった特性を持っていて薄板の材料がメインで冷間鍛造が出来るということはこういったメガネなんかのフレーム加工にはもってこいって訳ですね。例えばTi-6Al-4Vでメガネフレームを作ろうと思ったら基本的には”丸材からの総削り出し”という壮大なプロジェクトになってしまうわけですよ。
さらに補足するとメガネに付いてる小さなネジもβ合金の冷間鍛造品です。
あのくらいのサイズを冷間鍛造でバチッと一気に作れるのもβ合金の魅力ですね。



んで、今日は何が言いたかったかと言えばですね。
一口にチタンといっても、チタン合金と行っても。
その合金の特性で使い方も加工方法も全然違うんですよって事です。
私も名前を聞いたことあるだけなら30種類以上のチタン合金は聞いた事がありますし、
10種類位のチタン合金を削った事もあります。

色々な所に色んな材料が色んな形で使われる。

チタンだけでも適材適所はあるんですね。


ちなみにバイクや車の足回りにはTAB6400の熱間鍛造螺旋部転造ボルトが最も最適に近い金属だと考えております。


そんな週末日記でした。
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