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なんかとんでもない前フリですねぇ(苦笑)

昨日のキウチの日記なんですが、

『それでエエんかいな』

な感じですね(苦笑)


私とショージしか理解出来ない事を書いてどうするんだ?本日は私用でお休み、マツヤマです。


そんなキウチの日記に乗っかって、今日の日記を書いてみようと思います。



その前に、

恐らく昨日の日記の中で、よくわからなかったと思われるワード"塑性変形"
ちょっと言葉を変えると"塑性加工"と言いまして圧力によって金属を変形させる加工の総称だと思ってくださいませ。(厳密に書き出すと大変なことになりますので専門の方はご容赦ください)






Ti-6Al-4Vって金属の加工についてよく聞かれるのは単純明快
『どうやるの?』って聞かれることが多いです。


旋盤加工をはじめとする切削加工に関しては慣れもありますが、正直そこまで大変なイメージはないんですが、切削加工以外の加工、例えば鍛造や熱処理、そして転造などの塑性加工はまだまだ奥が深いと感じてます(切削が楽って意味ではないですよ)



低ヤング率、高引張強度、そして高い0.2%耐力
(詳しくはβweb-MATERIAL INFORMAITION最下部機械的性質の比較)
特性を一言で表すと『強くて異様にねばい』です。

この"ねばい”って特性が超曲者。

これほど塑性変形に対して微妙な材質はあんまり見かけないです。
例えば世の中には塑性変形が殆ど出来ない材料とかも存在するんですが、
なまじっかTi-6Al-4Vは出来てしまうんですよね…




で、


塑性変形なんかはやっぱり扱いにくいわけですよ。



ねばくて強いんで。

さらに付け加えるならば塑性加工を行う際に、他の金属に比べて異様に高ーい力が必要で当たりが狭いです、個人的な感覚は"ピーキーな金属"って感じ。感覚は金属加工をされてる方にしか通じにくい表現ですが、周りの加工業者仲間に説明するときに使う表現ですね。



私たちベータチタニウムはあくまで加工メーカーですので、
正直な話、物理的特性、化学的性質というのは後回しです。
その辺は製鋼メーカーさんやチタン協会さんにお話を聞くのが精一杯です。



なのでベータチタニウムで何かを造る際は
というか私マツヤマが製品を作っていくうえで重要なことは。


可能or不可能

まずは造れるか造れないかの2択です。


その次に

もつorもたない

という実際の耐久データ。
これは実際に使用してみないと出来ません。
机上の空論では出来ないところですね。

そして最後に

効くor効かない


です。


シンプルですがそれが大事だと思ってやってます。


まぁ効く効かないは主観での考えですので難しいところですが…




そんな感じで仕事しとります。








んんんんん…



なんか最初の方と日記の方向性が違ってきた気がめちゃめちゃするので方向転換。



キウチの言うような『ウリャ』ってのは決して適当ではなくて、転造で気をつけているのは加工の音、オイルの匂い、そして手に伝わる感触。螺旋のピッチや胴径だけではなく外気温や油温で左右されてしまうTi-6Al-4Vの塑性加工、転造。

こればっかりは正直気合ですね、確かに(笑)


なんだかんだとベータチタニウムは10年前から実現してますが
一昔前はTi-6Al-4Vの転造加工は出来ないと言われていました。


そして数年前まではTi-6Al-4Vの長穴加工も出来ないと言われてました。
今ではφ6-200mmからφ30-300mmの加工も可能です。(アクスル等で使う技術です)




まず大事なのは可能か不可能か



加工メーカーなんでそこをクリア出来たときが一番楽しい時でもあります。


そんな脱線日記。





あぁ…


文字ばっかりですねぇ(苦笑)
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