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12Point

12P.jpg

今回のラインナップ改訂で一番の目玉がこの12ポイントボルト。
サイズはM8、M10の二種類しかご用意していませんがスタイリングはご好評をいただいています。

12ポイントのメリットはなんといっても『締め付けトルクの安定』これに尽きます。
通常の六角ボルト(TIHC,TIHX等)は工具で締め付ける際に6点で押さえるのですが、12ポイントの場合は12点接地で押さえつけます。これにより締め付けトルクをかける際に六角よりもより円運動に近い状態で安定したトルクをかけていけるようになっています。

12p頭六角頭
左=12ポイント 右=六角


さて、しかしながらこの12ポイント。

ベータチタニウム製品をご愛顧いただいているユーザー様はお気づきだと思うのですが、鍛造材を使用していません。サイズ的には他の製品同様Ti-6Al-4V鍛造を使用しているとお思いの方も多くいらっしゃると思いますが、あえてTi-6Al-4V丸棒からの加工をしてあります。

それはあえて鍛造材を使わない事によって伸び率の違う特性を持たせたかったというものがあります。

今までの事例で通常のピンチボルトやブレーキキャリパーのマウントボルト等は多少多めにトルクをかけても大丈夫なのでスプリングバックがしっかりと効くまで締めていただく事が多いのですが、倒立フォークのピンチボルト等を締め付ける際にβ組成とα組成の組み合わせであるTi-6Al-4V鍛造(詳しくは過去記事参照)では、スプリングバックが効く前に指定トルクにきてしまうという報告があり、内圧の変化等で規定トルクを超えるトルクを掛けれない箇所での使用で困るというお声があり、通常の鍛造材以外の特性を持たせた製品もラインナップに必要だと考えました。


それが鍛造材を使用せずに尚且つ安定したトルクを掛けれるようにと選んだ形状と加工方法です。


形状的に化粧ボルトと思われる方もいらっしゃるでしょうが、あくまでもベータチタニウム製品の使用用途の幅を持たせるための形状なのです。

それでも見た目は特異なボルトですが、ある種研ぎ澄まされた形状の美しさと私は解釈しております。

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