チタン合金を改めて考える

ご無沙しています、ベータチタニウム技術開発 松山です。

昨日まで関東方面出張していましたが本日より復帰します☆



さて、今回の出張の目的は日本チタン協会様から関西大学工学部先端マテリアル工学科 杉本隆史教授が教鞭をとる 関西大学技術交流セミナー「チタン合金設計」という勉強会を教えていただき、そのセミナーに参加するためでした。

今回のセミナーの中身はチタン合金Ti-6Al-4Vで製品を製造するベータチタニウムにとって非常に勉強になることが多かったです。

まずはチタンを取り巻く世界的環境として、やはり次世代のマテリアルであり、これから最も期待されている金属であることを再認識しました。

例えば各時代の最新テクノロジーの集約である航空機分野でのチタン使用料の推移をボーイング社の機体で見てみると

1960 B707 チタン使用料約1%
1995 B777 チタン使用料約9%
現在 B787 チタン使用料約19%

従来航空機分野ではアルミニウムがその機体成分の殆どを占めていましたが、最近ではマグネシウムやCFRP(炭素繊維強化プラスチック)やセラミック、そしてチタンにバトンタッチをしてきています。

アルミニウム、マグネシウム、セラミック、カーボン、そしてチタン

世界には色々な材料が有り、様々な新しい技術があります。


私たち製品加工会社は新しい合金を生み出す事は出来ませんが、新しい加工技術を生み出す事は出来ます。

講義の中で杉本教授が言っていた言葉


「材料は命の無いものなんです、だけど疲労もするし事故も起こす、まるで生きている様に」


だったら我々はその材料に形状から機能を付けて命を吹き込もうと思いました。
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