ラスベガスで行われる
PKE2010(Performance Kart Exhibition)へ向けて飛び立ちます。
ネジだけですが。
アファムジャパンさんがカート用参考出品のスペシャルスプロケットにベータチタニウムのボルトを使っていただけるということで。テーパーキャップのボルトにM6ホーローネジにナットと三種類のネジが海を超えてラスベガスへ!!
私も行きたい。
真面目に。

今回はベータチタニウムロゴだけが旅立ちました。
お近くにお寄りの方は是非会場でご欄くださいませ。
営業の 山田 と申します。
8ヶ月程前に入社しました。
マツヤマ氏よりかなり前から「ブログを書け!!」と言われておりましたが、断固拒否していたのですが、今回書く事になりました。
文章能力はかなりないので、そのあたりは優しく見守って頂ければと思います。
これからも宜しくお願いします。
さて、現在私は東京にいます。
なぜかと言いますと、明日から4日まで東京国際フォーラムで行われる「ベンチャーフェアJAPAN2010」の準備の為東京に来ている次第であります。

先ほど、準備をやっと終えることが出来ました。
そんなうちのブースはと言いますと・・・

最近発売しだしましたホイールナット、御覧になった方もかなりいらっしゃるであろうボルト達

装着することでバイクの乗り味が驚くほど良くなるアクスルシャフト

そして普段はあまり見る機会がないであろう微細ネジ

ホイールナットの左横にある小さいネジが微細ネジです。
なんとこれには0.9mmの六角穴が開いているんです。
正直肉眼ではただの金属片にしか見えません。
このような珍しい物も展示しております。
来場して頂いて、「このブログを見た」と言って頂ければ・・・
もれなく「山田が喜んだ顔」が見れます(笑)
入場料は無料で、東京国際フォーラムにて 2月2〜4日 の日程で行っておりますので、、もしお時間がある方は遊びに来て頂ければいろんな新しい事が発見出来るかもしれません。
宜しくお願い致します。

特注で造っているTAB6400ホイールボルト。
海外メーカーはナットではなくボルトでホイールをつけます。

一台分を全て
陽極酸化処理とのご注文。
M12とかこのくらいの大きさになるとグラデーションがわかりやすいですね。
色の好みに好き嫌いはあるでしょうが、
私は好きです。
昨日の記事を見た仕事仲間から
『文字ばっかり』
って言われましたので本日は写真ばっかりでお送りします。

今日の尼崎は寒かったです。
ちなみにベータチタニウムは川沿いです。
なので結構底冷えします。

何気に看板はチタン(純チタン)です。
エッチング&バフ仕上げでピカピカ。
コレ外注で作ったんですけど、結構しました。
でも5年くらい前から使ってますが、流石にチタン、腐食には強いですね。

工場内部。
これだけだとなんだか分からない。
油がダァーってかかってます。
何かに。

微妙に手で隠れてて何か分からないですが測ってます。

特注のホイールナットを削ってますね。
ホイールナットはこうやって一つ一つ削り出しています。

製造のショウジが汎用フライスで何やら作っています。
昔の機械もいっぱい使ってますが、こういった汎用機ってやっぱり便利。
一個だけとか試作とかでプログラム組んでたらコストかかりますからね。
難しい機械じゃなくても64は削れるんです。
そんなあまり中身の無い日記。
今度は文章も写真も充実した日記を…
いつか書こうと思います。
新年あけましてすっとぼけて日記更新してませんでした、マツヤマです。
さてさて新年のご挨拶を抜けば一発目の日記更新というわけですが、本日はちょこっと
書いておいた方が良いんじゃないかと言うことを書いてみようかと思います。

陽極酸化処理上のリンク先にも書いてある事ですが、陽極酸化処理とは水溶液中でチタンの表面結晶と酸素とを反応させ酸化皮膜(TiO2)を形成させる表面処理です。この状態は表面の数ナノの厚みで酸化皮膜が安定しており、ボルトのカジリ、焼き付きを予防し、さらに酸化皮膜が安定する事により電蝕等に対しての腐食代としても活躍します。
っと、ややこしいことを書いていますが
”安定した
酸化皮膜をチタンに付けている”
”結果安定した発色をしている”
と言う事なのです。
チタンの特徴的な色合いはマジョーラ的なグラデーションを作ることが出来る事ですね、
で、ここからが今日のお話。
最近ベータチタニウムにいただく質問なんですが、
『チタンのボルトをバーナーとかで炙って焼け色を付けても大丈夫?』というご質問をいただきます。
オートバイやクルマのチタン製マフラーで曲げや溶接の時に出る焼け色をボルトにも付けたい。
また、陽極酸化処理のような単色ではなくグラデーションのある色を付けたい。そういった際に一般でチタンに着色しようとした場合、もっとも手っ取り早いのがバーナー等での熱処理による酸化皮膜の生成で、マフラーの曲げの時に出てくる色を想像してお考えになるようですが、とりあえず結論から申し上げますと…
NOです。
チタンと言うものは
過去の記事にも書いたのですが、
酸化が進みにくくて酸化しやすいものすごく偏屈な金属です。
そしてチタン(Ti)は酸化(+O)するとTiO2という酸化チタンという物質になります。
酸化チタンはその膜厚で様々な色(可視では虹で見える色)を出すことが可能で、
マフラーなどのグラデーションの焼け色はその酸化皮膜の膜厚の差で生まれるものなのです。
で、何がNOなのかというお話なのですが、チタンに熱を加えて酸化を促した場合
”酸化が内部に浸透してしまう”という点があげられます。
酸化が内部に浸透すると何がまずいのかというと、酸化チタンというものは基本的に硬度が上がります。
硬度が上がるんなら良いんじゃないかと思われる方もいらっしゃるとおもうのですが、
同素材で硬度差を生じさせた二つの素材を比較した際、硬度が高いほうが摩耗に強く脆いです。
ものすごく大雑把に例えるならば木の棒と炭の棒を比較しているようなものです。
木と炭が同じ位の強さがあった場合、硬い方が先におれます。
それは粘りがあるか無いかの差なんですね。
それをボルトで考えると、硬いということは一見メリットもあるのですが、
実際デメリットが非常に多く、破断の原因になります。
以前ベータチタニウムで行ったテストで締め付けトルクを増加させていき破断トルクを調べる
という事をやっていたのですが、通常のボルトや陽極酸化のボルトは破断トルクの誤差が±2%程度に対し
バーナーでの熱処理をしたボルトは破断トルク誤差が±4%以上という結果が出ました。
陽極酸化処理は水溶液中で”金属表面”の酸化皮膜をコントロールする技術で、
内部を極力酸化させずに表面のみ硬度や色相を変えていく技術です。
なので、基本的にボルトに意図的にバーナーなどで不安定な火入れをするのはボルトの性能低下の可能性が高いのです。
どうしてもグラデーションを付けたいとか、別の色を付けてみたいという案件がございましたら、
別途対応いたしますのでご相談下さい。
で、
こんな事を書くとじゃあベータチタニウムのボルトで使っている”熱間鍛造”もダメじゃないのか?
と思われる方もいらっしゃるとは思うので、次回はその辺を書いてみようと思います。
平成22年の新年を迎えるに当たり、謹んでお慶び申し上げます。
ベータチタニウム 技術開発 松山です。
旧年中は格別のお引き立てを賜り、誠にありがとうございました。
本年も変わりませず、ご愛顧の程よろしくお願い申しあげます。
我々ベータチタニウムは本年も螺旋屋としての本分を忘れず、しっかりと繋がれる
製品をお客様に提供し続けることができるように全力を注いでいきます。
もうすぐ2009年を振り返ってという事で、
いろいろと思い出しながらキーボードを叩いていこうと思います。
色んな意味で忘れられそうにない一年でした。
一番印象に残っているのはやっぱり鈴鹿8耐。
YOSHIMURA-
TRICK☆STARの1-2フィニッシュですね。
今年の8耐でサポートした2チームが表彰台上位独占って、サポートさせてもらってる身としては両チームにこれ以上無い結果を出していただけたと感謝しました。そしてまたその場に居ることの出来た自分が幸せだったと思います。
それってただ単にサポートチームが活躍してくれたという事だけではなく、焼き付き、かじり、そして折れると世間一般で浸透している『チタンボルトのネガティブイメージの払拭』という事については鈴鹿8耐というレースでの結果は非常に大きいのです。
そして、勝てるチームが選んでくれたという誇りは、一介の螺旋屋であるベータチタニウムにとってはこれ以上無いモチベーションの向上になりました。
その他に今年のレースで印象に残っていたのは第一戦の鈴鹿。

いつもお世話になっている
アサカワスピードさんが
波多野祐樹選手と組んで出場すると聞いて、お手伝いさせてもらいました。突貫のマシン造りでしたが、その中で出来ることや新たな試みをふんだんにさせてもらいマツヤマ自身良い経験をさせていただいたなぁと思います。
そして2009年といえば四輪用部品の本格開始。

2008年にモニター開始してから特許取得の為の実験実験でなかなか思うように進まなかったのですが、今年9月にようやく特許申請も終わり晴れて販売開始でした。年始からも新形状ラインナップも増やしていこうと思いますのでまだまだ忙しいですが、わかりやすく感じやすいベータチタニウムの製品として続けていこうと思います。
また振り返って今年何をやったかなと考えるとベータチタニウムのウェブの刷新や、オンラインショップの刷新等々なんだかんだとWebに特化した年でしたね。慣れない分野ですが少しずつでもTi-6Al-4Vや螺子の事をご理解いただけれるようにこれからもがんばって更新します。
っで、更新と言えばこのブログ(汗)
まぁほったらかすことほったらかすことで非難轟々でございましたが、恐らく来年もこんな感じでのんびり行こうと思っております。
営業のタニグチや製造のショウジ、そして代表の木内も更新してくれると信じてっ!!
そしてそろそろニューカマーもご紹介しようかと思っておりますのでお楽しみに。
うん、
たまにはこんな日記も書いていて楽しいですね〜
最近は真面目な感じか告知しか書いてなかったので(笑)
そいえばこの開発日記書き始めたときはこんなテンションだったなぁと思い出しました。
と、そんな昔の事を考えながら2009年最後の日記も締めさせていただこうと思います。
最後になりましたが、あまり更新をしないこの日記を見捨てずに見ていただきありがとうございます。
また来年も『べーたちたにうむかいはつにっき』をよろしくお願いいたします。
それでは良いお年を〜☆
株式会社ベータチタニウム
技術開発 松山 哲明

茨木の
K-2PROJECTさんからのご依頼でデモ車用でZZ-R1400用フロントアクスルシャフト強化タイプ TiN仕様
TiNっていうのは表面処理の一種なのですが、いわゆるひとつのチタンコートと呼ばれるものをTi-6Al-4Vへ。
ものすごく縁起の良さそうなシャフトに仕上がりました。
実物をご覧になりたい方は
K-2PROJECTさんまでどうぞ。
基本的にベータチタニウムで製品に対しての表面処理は
陽極酸化処理を使用しますが、ご要望がありましたら別途お見積りになりますが通常のボルトナットからこういった一品物まで色々と表面処理は可能です。